夏蜜柑の皮の砂糖煮
今年も無農薬の夏蜜柑をいただいた。
これは世田谷で採れた夏蜜柑です。
いつもは数日かけてつくっている夏蜜柑ピールですが、今回は、佐藤雅子さんの「私の保存食ノート」を参考にさせていただき、短時間でつくってみました。
砂糖漬けというより砂糖煮というほうがピッタリなつくり方です。
まずはよく洗って表皮を剥いて、皮と果肉に分ける。
(果肉は、グラニュー糖をふりかけて保存)
皮は一晩水にさらし、好みの形に切り、3~4回ゆでこぼし、好みのほろ苦さにする。
皮の80%のグラニュー糖を三等分して、厚手の鍋に1/3量のグラニュー糖にひたひたの水を加えて煮立て、水気をきった夏蜜柑の皮を加え、蓋をして、とろ火で煮る。
(水分が少ないので、ときどき鍋をふり動かしながら煮る)
煮詰まったら、また1/3量のグラニュー糖を加え、蓋をしっかりして、皮がやわらかくなるまで煮詰める。
(水分が少ないので気をつけながら煮る)
最後に残りのグラニュー糖を加え、今度は蓋をしないで、鍋をふり動かしながらカラカラになるまで煮詰める。
わたしは、後でグラニュー糖をまぶしたりするのは好みでないので、ここでしっかり水分を飛ばします。
広げて冷ます。
冷めると、糖衣をまとった夏蜜柑の皮の砂糖煮のできあがりです。
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コメント
綺麗に並んでいますね~
私も ピールはこの方法です。
グラニュー糖はまぶさないのも同じです。
↑チョコをちょこっと おしゃれですね。
投稿: クロはち | 2012年3月28日 (水) 17時41分
クロはちさん
あっという間に夏蜜柑ピールができました!(^^)!
ちょこっとチョコも美味しかったです(笑)
投稿: cypress | 2012年3月29日 (木) 20時09分